ソニーモバイルがXperia PROを発表

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Xperia PRO

ソニーモバイルがSIMフリーのフラッグシップスマートフォンXperia PROを発表しました。5Gのミリ波に対応。世界初というHDMI入力をサポートし、名前の通りプロフェッショナル用途を想定したスマートフォンになっています。

1月27日9時から直販サイトのソニーストア、直営店のソニーストア銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神の各店、一部家電量販店、ECサイトで予約販売を受け付け。発売は2月10日で、価格はオープン価格。実売想定価格は22万8000円前後。

Xperia PROは、Xperia 1 IIをベースにしたバリエーションモデルで、Qalcomm Snapdragon 865 5Gを搭載したスマートフォンです。すでに新規SoCとしてSnapdragon 888が登場していますが、開発タイミング的にSnapdragon 865を搭載。

新たに5Gのミリ波に対応。メモリは12GBと変わりませんが、ストレージが256GBから512GBに倍増しています。

主要なスペック

5Gのミリ波対応に伴って、独自のアンテナ設計を採用。上下左右4カ所にアンテナを配置し、360度全方位をカバー。ミリ波の特性である直進性が強くて減衰しやすい電波を効率的に受信できることに配慮したそうです。このアンテナの開発をかなり重視したそうで、Snapdragon 888に変更できなかった理由のひとつだとしています。

HDMI端子を新たに備えたことに加え、HDMIの入力もサポート。外部モニター機能を備えており、ミラーレスカメラの「α」やカムコーダーなどのモニターとして利用できます。

BT2020の広色域に対応した4K有機ELディスプレイを備えており、忠実な色再現を実現。最大で4K HDR 60p 10bitに対応します。同社のマスターモニターで培った技術で、クリエーターの意図した色調を再現できるとしており、マスターモニターを基準として個体ごとに色温度を工場で調整して出荷するそうです。

USB、HDMI双方の映像入力をサポートしますが、ATOMOS NINJA Vなどのような外部モニターとして活用できるのが特徴です。わざわざ別途外部モニターを買わなくても、手元のスマートフォンが外部モニターになるというわけです。しかも、4K HDR対応ディスプレイ。αの背面モニターはHDR表示に対応していないため、αチームも、正確にHLGで撮影したHDR動画を表示できることに喜んだそうです。

単なる外部モニターではないスマートフォンのメリットが、USBテザリングによって撮影した静止画・動画ファイルをXperia PROに転送。ミリ波を含む5Gで高速に送信できる点です。新聞社や放送局といった業務の現場で撮影素材を即座に納品できるとアピールしています。スマホアプリのTransfer & Tagging add-onを使って、Xperia PRO上で編集、タグ付けなども可能。こうした業務用途を想定して、ミリ波でも安定して受信できるアンテナ設計に配慮したそうです。

また、Xperia 1 IIにはない独自の放熱設計も採用。ベイパーチャンバー、メタルフレームでできるだけ効率よく放熱するようにしたといいます。HDMI入力中でも長時間駆動できるようにするためです。

こうした機能はVloggerやYouTuber向けでもあります。もちろん、スマホアプリを使えば、HDMIなどで接続したカメラを使ったライブ配信も可能です。同社ではこうしたプロフェッショナルに対して訴求することを狙います。

カメラはXperia 1 IIと同等。逆にXperia PROにない機能としてはワイヤレス充電とFeliCaに非対応となっています。

チップセットは残念ですが、ミリ波に対応して高性能なディスプレイで外部モニターとして使えるXperia PRO。カメラの外部モニターが欲しい人なら、スマホと外部モニターの両方が使えるのは魅力的ではないでしょうか。

個人的には欲しかったのですが、さすがにお値段が……。ミリ波、ワイヤレス充電、FeliCaが欲しい人間にとっては悩みどころです。しかし、αカメラだけでなく、SIGMA fpのように通信機能がなく外部モニターと親和性の高いカメラには最適化もしれません。

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