センサーをチェックする
時計のバンド部にスマートウォッチの機能を内蔵させたwena 3。11月27日の購入から1週間以上が経過しました。wena 3には各種センサーが搭載されており、スマートウォッチとして様々な計測が可能です。
搭載されているセンサーは加速度センサー、静電タッチセンサー、マイク、照度センサー、心拍センサー。このうち、加速度、心拍センサーの2つで歩数や心拍数、睡眠などをチェックしてくれます。バンド内側に心拍センサーがあり、腕の適度な位置に装着すれば自動的に計測してくれます。
購入したのはラバーバンドなので、エンドピースも必要です。装着したい時計のヘッドに合わせてエンドピースを購入しました。

wena 3のメリットの1つは、時計のヘッド部が取り外せること。特に今回、取り外しが容易なwena 3 rubberを購入したため、普段はヘッドを取り外して、スマートバンド風に装着し、出かけるときだけヘッドを取り付けています。
もともとHUAWEI Watch GT2というスマートウォッチを常時装着していました。2週間以上電池が持つという触れ込みで、実際、2週間以上充電が不要です。そのため、寝るときも常に装着していたので、それがさらにヘッドがなくなって軽くなったwena 3は、常時装着していてもまったく気になりません。
というわけで、wena 3をこの1週間、入浴時を除いてほとんどずっと装着し続けました。外出はそう多くはありませんでしたが、睡眠時も装着していました。さらに、右腕にはHUAWEI Watch GT2 Proを、これまた常時装着しました。両腕に時計を装着することになりますが、比較のために1週間以上、装着し続けました。
wena 3とHUAWEI Watch GT2 Proを比べてみると、おおむね歩数の計測はいっちしているようです。時間ごとの歩数や運動の状況はどちらチェックできているようです。wena 3は消費カロリーや移動距離も表示できています。
なお、wena 3は一度だけ歩数が計測できないときがあり、本体を再起動すると直りました。少し心配なところです。
こちらは睡眠の記録。睡眠時間としてはおおむね近しいのですが、やや精度に関しては疑問。特に、うまく記録できる日と変な結果が出る日が混在していて、信頼感に欠けます。手首の裏表のせいか、センサーの精度か、アルゴリズムか……現時点で理由は不明です。
アップデートで精度は変わりそうなので、その辺りを期待したいところですが、個人的にそこまで精度は求めておらず、参考程度です。正直、運動に関しても不要なので、まあ、歩数と睡眠ぐらいは正確にとって欲しいなあ、ぐらいです。が、まあ、気にする人も多いでしょうから、精度が高くなるに越したことはありません。
2020/12/20追記 睡眠計測のバグが修正されたようです。
というわけで、次は決済機能をチェックします。