必要な範囲だけ、すぐ保存
ウィンドウ全体、指定範囲、前面ウィンドウを用途に合わせてキャプチャ。スライド領域は自動検出できます。
SLIDE & SCREEN CAPTURE
SliCapは、スライドや配信画面の変化を見つけて自動保存するWindows用キャプチャツールです。 OCR、秘匿モザイク、動画処理まで、素材を外部に送らず一つのアプリで完結します。
WHAT SLICAP DOES
ウィンドウ全体、指定範囲、前面ウィンドウを用途に合わせてキャプチャ。スライド領域は自動検出できます。
指定ウィンドウを継続監視し、画面が設定値以上変わった瞬間だけ保存。スライド送りを取りこぼしません。
既定の「秘匿」方式は元画素を破棄してから合成テクスチャを生成。見た目だけでなく情報そのものを隠します。
画像の文字認識、顔・QRコード検出、動画の追跡、Whisper文字起こしはローカル処理。素材を外部へ送りません。
機能名や操作名で絞り込めます
01 / GETTING STARTED
インストールは不要です。配布ZIPを展開し、slicap.exe を実行したら次の3ステップで使い始められます。
「一覧更新」を押し、タイトルまたはexe名で絞り込んで対象をクリックします。選択は次回起動時にも復元されます。
「範囲を指定」を開いてドラッグ。A なら黒背景に囲まれたスライド領域を自動選択できます。
C でコピー、S で保存。メイン画面で「自動保存 開始」を押せば、以後は変化時だけ保存します。
G 範囲指定 A 自動保存 Esc 前の画面/トレイへ格納
02 / CAPTURE
選択ウィンドウを一度撮り、ドラッグで必要部分を調整。コピー・保存・OCR・モザイクへ進めます。
選択ウィンドウ全体を即保存。範囲確認が不要な記録向けです。
グローバルショートカットで、その時いちばん手前にあるウィンドウを素早く撮影します。
同じウィンドウを監視し、設定した差分しきい値を超えた時だけ保存します。
画面全体から対象位置を切り出すため、対象に重なった別ウィンドウも写ります。自動保存には適用されません。
03 / AUTO CAPTURE
一定間隔で対象を確認し、縮小画像の差分がしきい値を超えた時だけ保存します。同じ画面を何枚も残さず、ページ送りを記録できます。
タスクトレイ常駐、GPU不調時の再試行、無応答監視、予期しない終了からの自動復帰を備えています。
04 / PRIVACY MOSAIC
一般的なモザイクやぼかしは元画素の平均を残します。SliCapの既定「秘匿」方式は、対象領域を周囲由来の色で塗り潰して元画素を破棄し、その上に合成テクスチャを描きます。
| 表示 | 元画素 | 用途 |
|---|---|---|
| モザイク(秘匿) | 破棄 | 既定。情報を隠す用途 |
| ぼかし(秘匿) | 破棄 | 境界をなじませたい秘匿 |
| モザイク(演出のみ) | 残る | 復元されてもよい演出 |
| ぼかし(演出のみ) | 残る | 復元されてもよい演出 |
横顔、後ろ姿、影やマスクで隠れた顔、小さなコード、縦書き文字は見落とす場合があります。公開前に必ず画像全体を目視確認してください。
05 / VIDEO
動画全体を解析して対象を追跡し、検出が抜けたフレームも前後から補間します。解析後の確認画面で誤検出を消し、見落としには手動枠を追加できます。
V からファイルを開き、先頭フレームの検出結果を確認。
顔・QR/バーコード、方式、粒度、マージン、顔しきい値を決めて開始。
シークして枠を確認。クリック→削除、ドラッグで手動枠。別フレームで同じ枠を動かすと間を補間。
P で原画と仕上がりを切り替え、確認後に <名前>_mosaic.mp4 を出力。
winget install Gyan.FFmpeg、または ffmpeg.exe をSliCapと同じフォルダへ。顔検出には同梱の onnxruntime.dll を使います。
06 / OCR & TRANSCRIPTION
範囲選択画面で O。日本語・英語・中国語を認識し、行順に整えてクリップボードへコピーします。
メイン画面で C。動画音声をWhisperで日本語テキスト化し、同じ場所へ <動画名>.txt を保存します。
小さな文字、小書き文字、似た字形は誤認識することがあります。元画面を拡大してから撮ると精度が上がります。
07 / GALLERY
保存先の画像をサムネイルで一覧表示します。複数選択した画像は表示順のまま、まとめてクリップボードへコピーできます。
08 / SETTINGS & KEYS
captures。任意のフォルダへ変更できます。%APPDATA%\SliCap\slicap.json に保存。exeを更新しても引き継がれます。| 画面 | キー | 動作 |
|---|---|---|
| メイン画面 | R | ウィンドウ一覧を更新 |
| メイン画面 | G | 範囲を指定 |
| メイン画面 | W | 選択ウィンドウ全体を保存 |
| メイン画面 | T | 画像一覧を開く |
| メイン画面 | A | 自動保存を開始/停止 |
| メイン画面 | V | 動画モザイクを開く |
| メイン画面 | C | 動画の文字起こし |
| 範囲選択 | A | スライド領域を自動選択/解除 |
| 範囲選択 | X | 切り抜き表示/戻す |
| 範囲選択 | C / S | 選択範囲をコピー/保存 |
| 範囲選択 | O | 選択範囲をOCR |
| 範囲選択 | Z | モザイク編集へ |
| モザイク | D | 顔・QR/バーコードを自動検出 |
| モザイク | Z / Del | 元に戻す/選択を削除 |
| 動画確認 | P | 仕上がり/原画を切り替え |
| 動画確認 | ← / → | 前後のフレームへ移動 |
| 画像一覧 | Ctrl+A | すべて選択 |
| 画像一覧 | C / Del | コピー/ごみ箱へ移動 |
| 共通 | Esc | 前の画面へ/トレイへ格納 |
09 / TROUBLESHOOTING
対象ウィンドウが選ばれているか、上部に「監視中」と表示されているかを確認してください。変化が小さい場合は差分しきい値を下げます。ページ送りを素早く行う場合は監視間隔も短くします。
onnxruntime.dll がslicap.exeと同じフォルダにあるか確認します。横顔・後ろ姿・小さな顔・遮蔽された顔は検出できない場合があるため、手動で広めに囲んでください。
ffmpeg -version が実行できるか確認してください。文字起こしにはさらに ggml-*.bin をslicap.exeと同じフォルダへ置く必要があります。
現在の配布exeはコード署名されていないため、SmartScreen等が警告する場合があります。入手元とファイルを確認したうえで判断してください。
現在の版は起動時を含め外部通信を行いません。OCR、検出、モザイク、文字起こしは端末内で処理されます。
設定は %APPDATA%\SliCap\slicap.json、運用ログは同じフォルダの slicap.log、クラッシュ記録は panic.log です。
他者の画面や会議を本人の同意なく録画・保存しないでください。保存画像は暗号化されません。公開前には機密情報や自動検出の見落としを必ず目視確認してください。