NTTドコモがJVCケンウッドと協業してドライブレコーダー「ドコモドライブレコーダーDDR01」を11月18日から発売。それに合わせて「ドコモドライバーズサポート」サービスを開始します。
eSIMを内蔵し、LTEに対応したドライブレコーダーDDR01は、400万画素CMOSセンサー、画角145度のレンズ、HDR機能を搭載したドライブレコーダー。画像認識によるはみ出し、前走車への接近などを警告してくれるADAS機能、急ハンドル・急ブレーキ・急アクセル警告、リアカメラ対応、最大24時間の駐車監視録画機能といった、一般的に求められる機能を搭載しています。
最大の特徴がLTEによる通信機能を内蔵している点。衝撃を検知して前後20秒間の映像をSDカードとクラウドに保存。あらかじめ設定した家族などのスマホアプリへ通知をしてくれます。通知を受けると、現在位置や録画映像の確認も可能。
本体の緊急通知ボタンを押すと最大60秒間の録画をSDカードとクラウドに保存。通知も行われます。エンジンオフ時の振動も検知し、前後10秒間をSDカードとクラウドに録画保存。同様に通知も来ます。
こうした通信機能を使うために、ドコモ回線の契約も必要です。専用料金プランが用意されており、2年間の定期契約をすれば月額料金は440円、定期契約なしだと月額880円、これにドライバーズサポートサービスの利用料金月額330円が必要です。
詳細は以下のツイートにまとめています。
JVCケンウッドとドコモでは、今回の協業の経験をもとに、テレマティクス分野での新製品にも展開していきたい考えで、5G活用サービスなども検討していくとしています。