世界最小・最軽量のフルサイズミラーレスカメラ「SIGMA fp」に対して、ソニーの「α7C」が登場しました。どちらも20万円台前半でフルサイズセンサーを搭載。色々な特徴がある双方ですが、発表前にSIGMA fpを購入しているため、さすがに手の出ないところではあるのですが……。
やはりコンパクトなフルサイズミラーレスということで、どうしても気になってしまいます。というわけで、ついつい比較をしてしまったわけです……。
サイズ比較
まずはサイズ。
SIGMA fp | α7C | |
サイズ | 112.6×69.9×45.3mm | 124.0×71.1×59.7mm |
重さ(撮影時) | 422g | 509g |
重さ(+レンズ) | 637g(45mm F2.8 DG DN) | 676g(FE 28-60mm F4-5.6) 695g(FE50mm F1.8) |
単純に本体サイズだけ考えるとSIGMA fpの方がコンパクトです。とはいえ、横幅については、fpも外付けのハンドグリップを装着するのでそう大差はないような気がします。高さと幅も同様でしょうか。レンズを加えるとやはりfpが軽量です。以下は実際に画像で比較しました。大雑把な比較ですが。


こうして並べてみると、そんなに差がないもんですね……。ソニー自身の比較を見ると分かりますが、α7Cは他のαシリーズと比べればコンパクトなので、やはりどちらも素晴らしいということです。SIGMA fpと比較すると、α7Cは上下がもうちょっと絞れたような……という気もしますが、こちらはボディ内手ブレ補正を内蔵していますので、その辺のスペースも必要でしょう。そうした意味では、限界まで小さくしたなあという感じがします。